2024.1.7 定例会内容

2024年最初の定例会を実施。新メンバーも加え、9名の参加となった。
まずは高島主宰より1月恒例となる「年頭に際して」として、昨今の政治経済情勢を踏まえての年頭の所感、今年の展望が発表された。岸田首相、齋藤経産相、須藤中小企業庁長官、豊永中小機構理事長の談話を踏まえ、時代のキーワードを挙げつつ見解が述べられた。発表後はメンバーからの質問や意見交換が活発になされた。

  • 物価上昇を上回る賃上げがなされている
  • 中小企業向けには価格転嫁をどのように実現するか
  • GX、DX、新たな視点からイノベーションを創出
    • 攻めの設備投資
    • 会社を超えた労働移動
    • 企業の新陳代謝
    • 成長意欲の高い中堅企業の大規模投資
  • 地域経済の活性化
  • サプライチェーンの強靭化 デジタル化、セキュリティ
  • 金融支援、資金繰り支援
  • 事業承継
  • 物流2024年問題
  • スタートアップのグローバル展開
  • 支援機関連携
  • 生成AIの活用
    • 今までのAIとの違い
    • 経営者ヒアリングメモからの環境分析と提案策定のデモンストレーション

その後、各メンバーから新年の抱負や見通しが述べられた。
また次月以降のテーマ案についても挙げられた。次月以降、詳細を詰めながら発表テーマを確定していくこととした。

  • 社会保険と税に関する状況について事例を踏まえて
    健康保険・扶養のルールの変更による変化の見通し
    パートの雇用などへの影響
  • 観光産業のあり方
    観光産業(特に宿泊業からみた)の構造的課題と今後の展望
    観光経済波及効果と地域創生
  • 価格転嫁とカーボンニュートラル


投稿者プロフィール

光武 晋一
光武 晋一中小企業診断士
ソフトウェア開発者から大学職員に転職。学生へのパソコン活用指導、学内サーバ・ネットワークインフラ・基幹システムの導入構築・運用保守、学内ヘルプデスクを担当。その後、会社を設立。焼鳥屋経営、データ入力請負事業、中小企業支援事業を実施。個人店・中小企業向けに、ホームページ作成やWebを使った売上向上などの支援を行っている。